フードバンクちば お仕事体験レポート
活動報告日:2022.7/19

4月14日、フードバンクちば様の事務所へ行き、
所内の見学と、実際にお仕事の体験をさせていただきました。

フードバンクとは、企業や個人の方々が、食品を提供し、
それを必要としている方に届けるというシステムです。
食品ロスの削減や、食のセーフティーネットとしての役割も果たします。
事務所内では、企業や家庭から集められた食品が、所狭しと積み重ねられていたのがとても印象的でした。
この中でボランティアの方々やスタッフの方々が1個ずつ仕分けをしていきます。
レトルト、乾麺、お菓子等の分類ごと、更に賞味期限ごとに仕分けを行い保管します。
そして生活にお困りの個人や世帯に送り届けられます。

少しお仕事を体験させていただきましたが、
賞味期限をすぐに見つけることができず、仕分けに苦労しました。
ガスが使えなかったり、調理器具が無かったりと
利用される方の事情に合わせて送る食品を決めていきます。
フードロスという言葉を聞くようにはなりましたが、
実際に目の当たりして、とても身近な問題であること、
そして、それを必要としている多くの方々がいる事を実感しました。

現在、日本においても大きな問題となってきている食品ロスや生活困窮者の増加、
このような問題を解決するために大きな役割を担っている「フードバンク」ですが、
その運営には、多くの企業、団体、個人の皆様の支援が必要です。
身近な問題に関心を持ち、その解決に向けて、まずは自分のできることから
一緒に始めてみませんか?

今回、ご協力をいただいた「フードバンクちば」では、
食品の寄付や寄付金、配送(運転)やチラシのポスティング等のボランティアなど
皆様のご支援・ご協力を募集しています。
ご関心のある方は、ぜひフードバンクちば公式ホームぺージより詳細をご確認ください。

フードバンクちば公式ホームページはこちら

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